負のサイクルを断ち切る: NTD 制圧のために行動を変えよう

Bertrand Byishimo (Bilharzia Storytelling Lab:ルワンダ)

Yona Yangaza (One Health Society:タンザニア)
「行動は、人が心の中に思い描いた物語の結末である。物語を変えれば、行動が変わる。」
これはジャシンタ ムパリエンカン博士の言葉であり、実際にコミュニケーション ツールは社会の行動を変化させています。
これこそが、メルク グループとダルバーグ メディアがコミュニケーションの力を認識したきっかけであり、ケニア、ルワンダ、そしてエチオピアでBilharzia Storytelling Labを立ち上げた理由だと思います。
このラボは、顧みられない熱帯病(NTDs)を撲滅し、健康の公平性を支持するという私のモチベーションの源となりました。
Bilharzia Storytelling labに参加するまで、私は NTDs、WASH(水-衛生)、および関連する治療法についてほとんど何も知りませんでした。 しかし、このラボは私の目を開かせ、グローバルヘルスアジェンダから無視されてきたこの一連の21の病気について学び始めました。
ラボの実践を開始しました。難しいですが……一歩ずつ前進していきます!!!
「行動は、人が心の中に思い描いた物語の結末である。物語を変えれば、行動が変わる。」
ジャシンタ ムパリエンカン博士
Behaviour is the end result of a prevailing story in one’s mind: Change the story and the behavior will change.
Those are the words of Dr. Jacinta Mpalyenkan and they paint a real picture of what social behavior change communication tools can achieve.
And I guess that is the reason why Merck Group and Dalberg Media have identified the power of communication and organized Bilharzia Storytelling Lab in Kenya, Rwanda and then Ethiopia.
This lab became my source of motivation to Beat Neglected Tropical Diseases and become a Health Equity Champion.
Prior to attending the Bilharzia Storytelling Lab, I knew almost nothing about NTDs, WASH and related interventions. But the lab opened up my eyes, and I started learning about this set of 21 stigmatized diseases that have been neglected by the Global Health Agenda.
I started implementing the lab, difficult but …… baby steps!!!
ラボの賞金を手に入れた後、私は住血吸虫症が最も流行している地域を示すために保健省に連絡しました。 この病気が発症しやすい地域がまだ国内にはあり、また獲得した賞金がルワンダの高熱帯地域の一つであるルワンダ東部州を対象としていたことを伝えました。
しかし、学齢期の子供たちにふさわしい最善の解決策は何だったのでしょうか? そして、この病気についての彼らの考え方を理解するための最良の戦略は何だったのでしょうか。
この地域では集団一斉投薬 (mass drug administration:MDA) が運営されていましたが、それとは別に、実際には医療的ではないものの効果的である感染遮断(interruption of transmission:IoT) 戦略を講じる必要がありました。
私たちは持続可能なソリューションを作成するためにブレインストーミングを行いました。 ただ話して教えるだけでは十分ではないとの考えから、メッセージが伝わり持続可能なものとなるような、子供たちが日常的に使える残せるものを探しました。

私たちは、住血吸虫症予防のメッセージを盛り込んだ漫画本を考案し、そのメッセージが確実に心に残るように生徒間で読み聞かせコンテストを企画しました。 これこそ私たちが長い間考えてきた解決策でした。
After scooping the prize for the lab, I reached out to the Ministry of Health to indicate the most endemic areas for Schistosomiasis; that were prone to the disease and that’s how the money for the prize was directed to the Eastern Province of Rwanda which is one of the highly tropical regions of the country.
But what was the best solution that deserved school-aged children? And what was the best strategy to capture their thinking about the disease.
Well, Mass Drugs Administration (MDA) were conducted in the region, but apart from that, another IoT strategy had to be taken, well not really medical but effective.
We brainstormed on creating a sustainable solution. Awareness as just speaking and teaching was not enough; hence we looked for something that we can leave for children for them to use on a daily basis such that the message would be transmitted, and it would be a sustainable thing.
We came up with a comic book with Bilharzia preventive messages, and organizing storytelling competitions among students to make sure that the message sinks in their mind. It was a solution that we had thought of for a very long time.
時が経ち、実行段階に入りました。私たちはプロジェクトを開始し、公共部門、NGO、市民社会、そしてプログラムの真のターゲットである生徒たちといったさまざまな訪問者を招待しました。
あらゆるNTDs と WASH パートナーとともに、2,500 人を超える学齢期の子供たちを対して感染予防に関する意識向上を試みました。
このソリューションは、出席したほとんどの高官から高く評価されました。 私たちは 2,500 冊以上のノートを寄付しました。 子供たちには各自1冊、90人の教師には同じメッセージが書かれた教師用ノートが、また各クラスにはカレンダーが提供されました。 それぞれには同じメッセージが書かれています:住血吸虫症と戦え。

Time flies…….and it came to pass: We started the project, we invited different visitors, from the public sector, NGOs, civil society and our distinguished guests: The students who are the real target of the program.
We brought all of the NTDs and WASH partners together to try to raise awareness about the communication intervention that is targeting over 2,5o0 school-aged children.
We launched the solution that was appreciated by most of the dignitaries present. We donated more than 2,500 notebooks; each for a child, 90 teachers were also given particular notebooks with the same message and each class had a calendar; remember the message was the same: Fight Bilharzia.
その後どうなったと思いますか? 面白いことに、退学した20人ほどの生徒が、ノートを手に入れて学校に戻ってきたと聞きました。 少なくとも、これは、NTDsとの闘いを通じて彼らの命を救うこととは別に、私たちが家族、国、そして社会全体にとって有益となる、バランスのとれた個人の育成に貢献しているのだということを示してくれました。
しかし、プロジェクトの全体的な目的は、末端のコミュニティに影響を与え、行動を変え、住血吸虫症やその他の顧みられない熱帯病を予防できるようにすることでした。
最近、私たちは生徒たちと世界NTDsデーを祝うために再び訪れましたが、生徒たちが生活の中で衛生習慣を強化するためにどのように行動を変えているのかを話してくれ、非常に励まされました。

Guess what? The fun thing…. I was told that there were some school dropouts about 20 students who got the notebooks and came back to school. At least, that shows me, apart from saving their lives through combating NTDs, we are contributing in developing well-rounded individuals beneficial to their families, countries and the society at large.
But the overall objective of the project was to influence and change behavior among the last mile communities so that they can prevent Bilharzia and other Neglected Tropical Diseases.
Recently, we went back to celebrate the World NTDs Day with the students, and we encountered very inspiring stories of how students are changing their behaviors to enhance hygienic practices in their lives.
私たちは、このプロジェクトの後、その影響が拡大してさらに多くの生徒を受け入れることができ、より多くの子供たちに顧みられない熱帯病を意識させるために私たちに何ができるかを考える機会となることを期待しています。
これを読んでいる皆さん、特に若者が未踏の道を選び、顧みられない熱帯病撲滅の擁護者となれますように。
NTDs は、地球上の若者の割合が高いアフリカ大陸とアジア大陸に影響を与えていることを肝に銘じておくことが重要です。だからこそ、若者がこの使命に従事する必要があるのです。
We are hoping that after the project, the impact will be scaled larger to accommodate more students and it will be our opportunity to extend the thinking of what we can do to engage more children about Neglected Tropical Diseases’ awareness.
May everyone reading this choose the road untraveled and become a champion of Neglected Tropical Diseases especially young people.
It is of essence to be reminded that NTDs affect the African and Asian continent which account for the higher percentage of young people on the planet, that is why young people need to be engaged in this mission.

皆様のお力をお貸し下さい
NTDsは通常、低所得国および中所得国の公衆衛生上の問題とみなされており、また皮膚病は多くの場合生命を奪う疾患ではないため、先進国ではほとんど注目されておらず、支援を受けられていないのが現状です。先進国では既に治療法が確立しているにも関わらず、未だ多くの罹患者がNTDsで苦しんでおり、同時に皮膚病は病変が視覚できるため、謂れのない偏見や差別を生涯に渡って受けていることも事実です。
クローバーヘルス・インターナショナルは、「顧みられない熱帯病」など開発途上国に蔓延する感染症に罹った患者の早期診断・早期治療を目標に掲げ、発展途上国でも診療管理や遠隔診療に利用のできるスマートフォンのアプリケーションを開発し、データ収集や研究に努めてきました。
令和5年6月現在、コートジボワール、ガーナの協力により、2,197名 3,486件の診療経過情報を集める事が出来ています。その多くが、後遺症発症前の早期診断の段階で治療導入ができた症例になります。
患者さん一人一人が疾病を克服し、元の生活に戻ることができ、疾病の為に失われそうになっていた様々な人生を取り戻すことが出来て、はじめてその疾患を根絶することができたといえます。我々の開発しているシステムは、大きな枠組みの疾病対策の中では見過ごされがちな、一人一人の幸福を取り戻すことを最終的な到達目標としています。